すずきち日記

新しいもの好きです

海外1か月チャレンジ はじめに

こんにちは すずきちです。

ただいま夏休みを最大限使ってカナディアンライフを満喫しています。

この記事を書いているのが、だいたい1か月チャレンジの半ばくらいで、カナダの生活にもなんとなく慣れてきたくらいです。ブログ初投稿となるこの記事には、私が「海外1か月チャレンジ」に挑もうと思わせたいくつかの出来事を書こうかと思います。誰かのためというより、自分の記録用感が強めです。

 

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その1,免許合宿にて

それは去年の夏のことでした。特にやりたいことがあるわけでもなく、なんとなく大学生のうちに自動車免許取っておいたほうがいいのかなと思い福島へ。周りのみんなは忙しいらしく、できるだけお金もかけたくないし、相部屋コースで免許も友達もゲットだぜ!とか思っていた私。

どんな人と2週間過ごすのかわくわくしていたら、なんと相部屋の友はスペイン留学から帰国したばかりのお姉さま。英語とポルトガル語がペラペラで、なぜスペインに留学したのかは結局聞けなかったけど、毎晩のように、スペインの話をしてもらいました。彼女の話すことは、私の今までの概念を変えるような話ばかりで、そんな彼女はかっこよくて、なんとなくキラキラして。「一回でいいから、旅行とかじゃなくて、ちゃんと海外に行ってみ。世界観が変わるから。」って。

なんとなくで行った免許合宿から、「来年の夏は海外に行ってみようかな」と思うように。

 

その2,直島旅行にて

私の通う大学では、テスト期間がだいたい2週間定められていて、その期間授業はなく、自分の受けるテストがある日だけ登校するような感じです。たまたま去年の冬のテストの日程が、「テスト期間の初めの1週間+最終日」という何とも微妙なテスト日程で、かつ、最終日が一番簡単なテストという微妙さ。せっかくの連休だからどこか旅行にでも行こうかなと思っていったのが直島。

直島は、瀬戸内海に浮かぶ小さな島で、国際的なアート展が開催された島です。日本人にはあまり知られていませんが、外国人への知名度は高く、実際に私が訪れた時も観光客の半分くらいは外国人でした。

直島へは、飛行機で香川県高松空港へ、そこからフェリーを使って行きます。私の場合、飛行機とフェリーの時間の関係で高松のゲストハウスに一泊しましたのですが、そこでの経験もまた、私を海外へ連れ出しました。

その時、ゲストハウスに泊まっていたのが、韓国から一人旅で来た韓国人のお姉さまなのですが、彼女は英語が話せないらしく、ほんのちょっとの日本語とGoogle翻訳だけを頼りに旅行してて。例えば、夜寝るときに「電気消しますね」っていうのも、Google翻訳越し。それでも、日本観光を満喫しているようで、日本各地のお土産をを見せてくれました。言葉の壁って思っているよりも大した壁ではないのかもしれないと思ったのでした。

そこのゲストハウスのオーナーさんもまた、私を海外にチャレンジさせた人の1人です。オーナーさんは、学生時代に世界各国を訪れたそうで、アフリカやアジア(例えばカンボジアとかインドネシアとか)の、まだ発展しきってない、日本や欧米のように均一になってない国々の個性を味わうと楽しいよと。(まだ私はビビッて先進国系しか行けてないのだけれど。)アフリカでのちょっとスリリングな出来事の話を聞いた後では、私のカナダ行きのハードルははるかに低くなりました。

 

その3,祖母の家にて

私大学生になってから、実家を出たタイプの人間なのですが、母親に「今年の夏休みは、カナダにいるね」って報告したら、「そしたら、この前おばあちゃんカナダに行ってきたらしいから、余ったカナダドルもらってきたら?」と。(割とあっさり。まさか祖母に先を越されるとは!)

後日、祖母の家に報告に行ったら、「そういえば、あなたのママも大学生の時、冬の一か月間アイルランドに行ってたわよ」(そんな過去があったとは!初耳)

もしかしたら、私にはその類の遺伝子が受け継がれているのかもしれない。

 

 

私が海外一か月チャレンジを決意するに至るまで(決意してからも)に起こった大きな出来事はこんな感じです。本当に、いろんな人との出会いって大切だなと思います。